JavaScriptの独自右クリックメニューについて
この前のやつ、やっぱり独自右クリックメニューはどうも、、、という方がかなりいらっしゃいますね。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/spiritloose/20070226/1172458458
http://del.icio.us/url/a6a762c5c08a6984df69f9d022c35312
http://clip.livedoor.com/page/http://d.hatena.ne.jp/spiritloose/20070226/1172458458
言いたいことはこの前のでほとんどなんだけど、せっかくなのでもうちょっと書いてみる。
基本的には言いたいことは前回の
なんでこんなもん作ったかって言うと、Webアプリはそろそろ独自右クリックメニューは許されてもいいかなぁと思ったので。
その辺のサイトでやられるとやっぱり結構うざいけど、キーを設定してるサイト/アプリは最近たくさんあるので、右クリックもそろそろ許されるといいかなぁと。
これだけなんだけど。
普通のサイトでやられるとうざいというのはわかる。
例えば、はてなブックマークを使っていて、どこを右クリックしても↓こんなのが出てきたらうざい。
多分8割以上の人はうざいと感じるんじゃないかなぁ。
ただ、livedoor ReaderやGmailのようなWebアプリでは許されてもいいんじゃないかという話。
Gmailのメールの一覧画面でタイトルの上で右クリックすると↓こんなのが出てきたら嬉しいかも。
本来の機能を殺されるのはやだ、っていうのはわからなくはないが、document全体にかけるんじゃなくて、特定のエレメントにかければそれほど問題にはならないと思う。
今だって、クリックする場所(リンクの上とか)によっては違う右メニューが出るわけで。
Webメールとか、RSSリーダとかは、Webブラウザをプラットフォームとしたアプリケーションなわけで(そう思えないようなものもいっぱいあるけど)、右クリックメニューを使わないのはもったいないんじゃないか、と思った次第。便利なインターフェースなので。
「j」押したら次のメールとかよりよっぽど直感的なインターフェースだと思う。
「あんまり使わないけどあったら便利」な機能いっぱい詰め込めるし。
あと、右クリック乗っ取るのはすでにGoogle Mapsとかがやってる。
右ダブルクリックでズームアウトとか。これが本来の機能殺されているからいやだって言う人は少ない。多分。
独自右メニューも、使いどころを間違えなければそのうちなれて便利に使えると思う。
frameも昔から嫌われ者感が強いけど、使いどころが正しければ便利だ。Gmailとかね。
ショートカットキーを設定することの被害も結構大きいと思う。
最近は当たり前のように設定されてたりするけど(普通のWebサイト/Blogでも)、unDonut使ってる人とか、検索バーにフォーカスがあっても動作が持ってかれるのにいやな思いをした人は多いんじゃないかなぁ。
それはブラウザが悪いと言われればそれまでだけど。
自分でもmozlessつかってるので、キーが被ることはよくある。気になる場面は少ないけど。
どっかのBlogが「j」で次の記事、「k」で前の記事とかやってた気がする。うざかった。
そういえば、mozlessって拒否するURL選べたらいいのになぁ。
そんなわけで、WebアプリのUIがどこまで進化するのかわかんないけど、その進化の中で独自右クリックメニューが再評価されるといいなぁと思ってます。